端子、有機EL、FeliCa、『iPhone 7』はどう進化する?  スマートフォン業界の最前線

端子、有機ELFeliCa、『iPhone 7』はどう進化する?  スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回は9月発売が予測される、新型『iPhone 7』をテーマに話し合います。 iPhone7ケース  スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回は9月発売が予測される、新型『iPhone 7』をテーマに話し合います。 iPhone7ケース 房野氏:そろそろ新しいiPhoneが気になる時期になりましたので、『iPhone 7』という名称になるかどうかも分かりませんが、新しいiPhoneがどうなるか、発売時期なども予想していただきたいと思います。 石野氏:発売時期は去年と同じじゃないでしょうか。 iPhone7ケース 石川氏:時期を変える理由はないと思うので、9月第2週発表、翌々週発売くらい。 法林氏:順当に行くと、9月7日発表、23日発売じゃないかな。 エルメス iphone7ケース 石野氏:毎年、IFA(Internationale Funkausstellung/国際コンシューマ・エレクトロニクス展。毎年9月にドイツ・ベルリンで開催されるエレクトロニクス製品の展示会)と若干かぶるんですよね。 グッチiPhone7ケース 房野氏:機能的にはどう変わるでしょうか。 石野氏:あまり変わらないといわれていますよね。 シャネルiphoneケース 法林氏:薄くなるかも。 石川氏:変わらないといわれているけれど、ヘッドホン端子がなくなって薄くなるなら結構大きな変化。 iPhone7ケースよく分かりませんが、基本的なデザインテイストは近いのかな。最近出回った画像も、背面の線はなくなっていたけれどデザインは似通っていて、そんなに驚きはない。 シャネルiphone7ケース  来年は有機ELディスプレイを採用するといわれているので、今年は控えめな進化というのがネット情報ですね。ここ何年もネット情報が当たっている部分が多々あるので、期待を裏切らない、期待を超えないという意味で、順当なものが出てくるんじゃないのかな。 ルイヴィトンiphone7ケース 法林氏:ネット情報は中国のサプライヤーの情報が多いので、情報の確度が高くて、あまり変なネタはない。それより外観以外がどうなるかが気になります。 エルメスiphoneケース例えば噂の通り256GBモデルが出るのか、16GBがなくなるのか、カメラモジュールが変わるのか。Android勢のカメラはすごく伸びているので、iPhoneもキャッチアップする可能性はある。 シャネルiphone7ケース 石川氏:外観が変わらないと進化感がないので、スペックを強化してくると思います。 法林氏:主要な部品のサイズといったフォームファクタは多分変わらないと思います。 エルメス iphone7ケース薄くなると思うけど、今年、本当に薄くなるのか。ディスプレイを有機ELにすると、バックライト分がなくなるので薄くなるのは確実だろうけど、来年、本当に有機ELになるかどうかも分からない。 ルイヴィトンiphone7ケースそういう噂というだけ。 房野氏:『iPhone 6』では折れ曲がるものが出て強度が問題になりましたが、『iPhone 6s』で少し堅くなったようです。 シャネルiphone6ケースここからまた薄くするとなると、マグネシウム素材を使ったりするでしょうか。 法林氏:あり得るでしょうね。 iphone7ケース 石川氏:曲がったことで相当なイメージダウンがあったので、是が非でも曲がらないようにするんじゃないでしょうか。 房野氏:Appleは仮想ライバルを設定しているでしょうか。 ルイヴィトンiphone7ケース 石川氏:ライバルを設定していたら、もっと機能が進化しているだろうし、もっと薄くなっているだろうし。もし設定していたら負けているのは明白ですね……。 シャネルiphone7ケース 石野氏:ソフトウェアはAndroidを追いかけているところがある。 法林氏:ハードウェアは自分たちの路線を進んでいますね。 ルイヴィトンiphone7ケースAppleのチーフデザインオフィサーであるジョナサン・アイブの考えがそのまま生きている感じがする。余計な雑音はない状態で作られている。 シャネルiphone7ケース 石野氏:今のiPhoneは雑音があって未完成ですよね。 法林氏:今の背面はちょっとダメだよね。 ルイヴィトンiphone7ケースそれを消してくる可能性はある。他社は金属パネルを使いながら背面をフラットにできているので、そこはキャッチアップしてくると思います。 シャネルiphoneケース薄くするためにイヤホン端子をなくすという件については、3.5mmのイヤホンジャックはフィーチャーフォンのときにも散々いわれたけれど、部品が大きいんです。見えている部分の周りに箱を付けないといけなくて、薄くできるLightningやmicroUSB端子より、どうしても厚みが出てしまう。 グッチiPhone7ケースただ、今回はないかもしれないけれど、EUが外部接続端子はmicroUSBもしくはUSB Type-Cにしろというかもしれない。 石川氏:その件は相当前からいわれているけれど、Appleは無視しているから、もういいということになるんじゃないですかね。 ルイヴィトンiphone7ケース『MacB iPhone7超予測! 「次の10年への刷新」の全貌 6月13日のソフトウエア開発者向け会議「WWDC 2016」でiOS 10が発表された(筆者撮影)  9月7日に米国サンフランシスコでスペシャルイベントが開催されることが明らかになっているアップル。この日に次期iPhoneが発表されることは公然の秘密だ。 イヴサンローランiphone7ケースまた、米AT&T Wirelessからと思われる内部資料が流出し、その発売日として9月23日が予定されていることも明らかになっている。ただし、iPhoneが供給される各キャリアとの商談は、通常、発表会後の午後から行われることや、予定する発売日が漏れたことでアップルが発売日を変更する可能性もあるが、基本的には23日だと考えていいだろう。 シャネルiphone7ケース  そのハードウエア概要に関しても、さまざまなうわさが漏れ出している。薄型化、イヤホン端子の廃止、充電仕様改良による充電速度向上、自撮り用カメラの手ぶれ補正機能搭載、一定以上の耐水・防水性など。 イヴサンローランiphone7ケースそれにもちろん性能の向上である。 ■ 予想されていない「新機能」はある  こうした予想は近年、アップルの生産規模広大に伴うパートナー企業の増加などもあって“当たる”というよりも、本当の情報が流出しているケースが多いが、一方でまだ秘匿されている機能や、目立たないものの実質的な使い勝手などが向上している機能もある。 ルイヴィトンiphone7ケースたとえば昨年のiPhone 6Sシリーズの場合、世界中のどの国でも主要な周波数帯に良好な特性で接続できるマルチバンドのモデムとアンテナ設計が施されていた。  スペシャルイベントでは、わかりやすくキャッチーな機能に絞って紹介が行われるだろうが、そこだけからはわからない改良が施されていることは想像に難くない。 イヴサンローランiphone7ケースしかし筆者は、最大の注目はアップルの新しい3つの基本ソフト(OS)群と新型ハードウエアがいかに連動し、より心地よい使い勝手を実現させるのか? だと思っている。  なぜなら、プロセッサやカメラの向上、新たなセンサーの搭載やコアプロセッサ搭載、タッチパネルの改良などによる性能、機能向上、それにともなう新しい利用シナリオの提案には限界がきているからだ。 グッチiPhone7ケース

触って分かった! iPhone 7の進化点【現地レポート】 アップルがスペシ

触って分かった! iPhone 7の進化点【現地レポート】 アップルがスペシャルイベントで新型iPhoneiPhone 7」「iPhone 7 Plus」を発表した。事前のウワサでは「小変更にとどまる」ということだったが、会場で実物を触ると改良点の多さに満足度が高まった。 グッチiPhone7ケースポケモンGO」対応のAp...  アップルがスペシャルイベントで新型iPhoneiPhone 7」「iPhone 7 Plus」を発表した。正面からの見た目や全体的なデザインは、基本的にこれまでの「iPhone 6s/6s Plus」から据え置きなので、一見すると小規模なマイナーチェンジだと感じる。 シャネルiphone7ケースだが、実際にはカメラや電子決済、防塵防滴ボディーなど、改良点は多岐にわたっており、満足度が高まった。デザイン面でも、光沢のある新色「ジェットブラック」は思わず買い替えて手に入れたいと感じさせる魅力を持っていた。 シャネルiphone7ケース 【関連画像】iPhone 7 Plus。前面から見た印象は、これまでのiPhone 6シリーズとまったく変わらない ●デザインは据え置きだが、所有欲をくすぐるジェットブラックモデル  ボディーは、待望の防塵防滴構造を採用しつつ肥大化を防いでおり、持った感じはこれまでのiPhoneとまったく変わらない。 ルイヴィトンiphone7ケース厚みは7.1mm(iPhone 7)と従来のiPhone 6sと変わらず、重量は逆に5gほど軽くなっている。  見た目の新鮮さに欠けるiPhone 7/7 Plusにおいて目を引くのが、ジェットブラックの新色だ。 エルメス iphone7ケースツヤのある仕上げはとても美しく、所有欲を大いにくすぐった。指紋が目立ちやすいのが欠点だが、ケースに入れずに使いたくなる仕上げだ。 ルイヴィトンiphone7ケース近年のiPhoneはホワイトのイメージが強かったが、iPhone 7/7 Plusはブラックの印象に変わりそうだ。  底面のヘッドホン端子が廃止されたのはデメリットといえるが、3.5mm径のイヤホンジャックを備えたLightning接続の短い変換ケーブルが付属するので、実用上はそれほど不便はなさそうだ。 シャネルiphoneケース充電しながら有線のイヤホンやヘッドホンで音楽を楽しめなくなるので、「iPhone Lightning Dock」などのヘッドホン端子を搭載したドックの需要が増しそうだ。 デュアルカメラのiPhone 7 Plusはスマホカメラの常識を変える  大きく進化したのがカメラ機能だ。 シャネルiphone7ケース特に、2組の撮像素子とレンズを搭載したデュアルカメラを採用するiPhone 7 Plusが大いに注目できる。2組のカメラは、片側が35mm判換算で28mm相当の広角レンズ、もう片方が56mm相当の中望遠レンズとなっており、それぞれを切り替えることで2倍相当のズームが可能になる。 シャネルiphone7ケースデジタルズームではないので、画質劣化はない。  デュアルカメラの真価を発揮するのが、「被写界深度エフェクト」と呼ばれる新機能だ。 グッチiPhone7ケース2つのカメラが捕らえた情報を利用して深度データを生成し、人物をシャープに描写しながら背景を大きくぼかした撮影ができる。昨今は、画像処理で背景をぼかす機能を搭載したスマホが増えているが、輪郭部やボケの表現が不自然になりやすい。 シャネルiphone6ケースイベント会場でiPhone 7 Plusの写真を見ると不自然に感じる部分はまったくなく、「デジタル一眼で撮りました」と言われても分からないと感じた。スマホ写真の常識が変わりそうだ。 シャネルiphone6ケース Lightningからステレオミニ音声出力に変換するApple純正アダプタ。900円 写真:Impress Watch  アップルは、Lightning端子からの音声出力を一般的な3.5mmステレオミニのヘッドフォン出力に変換する純正アダプタ「Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を発表した。 ルイヴィトンiphone7ケース価格は900円。  iPhone 7/7 Plusでは、ヘッドフォンジャックが廃止され、Lightningからのデジタル出力となった。 グッチiPhone7ケースそのため、iPhone 7/7 Plusで通常のステレオミニプラグを備えたヘッドフォンを接続するためには、Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタにより、変換する必要がある。  iPhone 7/iPhone 7 Plusには同アダプタが付属するが、単品でも購入可能とした。 シャネルiphone7ケースiPhone 7/7 Plusのほか、iOS 10以降に対応するLightning搭載iPod touchiPadiPhoneで利用できる。 AV Watch,臼田勤哉 Apple、「ジェットブラック」のiPhoneは「ケースを使って表面を保護することをおすすめします」 「ジェットブラック」は新iPhoneのカタログカラーになっている  米Appleが9月7日のイベントで発表した「iPhone 7」および「iPhone 7 Plus」の新色、「ジェットブラック」の美しい光沢を守るためには、「ケースを使って表面を保護することをおすすめします」とAppleの公式サイトに注意書きとして記されている。 エルメス iphone7ケース 注釈  発表イベントでは、ジョナサン・アイブCDO(最高デザイン責任者)のナレーションが入ったジェットブラック加工についての説明動画が流れた(こちらで再生できる)。  高級感のあるジェットブラックは128GBと256GBモデルでのみ入手可能だ。 グッチiPhone7ケース公式ページの「驚くほど精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工という、デザインエンジニアリングの新たな偉業によるものです」という説明の文末にある注釈番号を追ってページの下の方を見ると、「表面には酸化皮膜処理された他のApple製品と同等の硬度がありますが、使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があります。磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします」と書かれている。 シャネルiphone6ケース  せっかくの美しい光沢を楽しめるようなケースの登場が待ち望まれる。